第59話翼のいない帰り道2

「花音ちゃんかーえーろー」

「いーいーよ」



「幼馴染君は昨日どうだった?」

「海がバスロマンみたいで綺麗だったらしいわよ」

「分かりやすいけど独特な例え方だね」

「後は1回溺れかけたけど気合いで耐えたらしいわ」

「ホントに気持ちで泳ぐんだね……」

「まあいつものことよ」

「今日は何してるのかな?」

「今日はサーフボード乗って水族館行くって」

「沖縄に有名な水族館あるもんね」

「翼はジンベイザメとかでっかいの好きだからテンション上がって浮いてないといいけど」

「連絡しれみれば?」


ピロン♪


「噂をしてればLINEが来たわ」

「なんだって?」


『男友達にAちゃんと水族館一緒に回りたいって相談されて、そのAちゃんの友達から誘わせないようにしてって相談されたんだけどどしたらいい?』


「なんだかすごいことになってるね」

「でも良かったわ」

「どこが!?」

「相談されるような友達できたところ」

「そこかー」

「大事なことよ」

「それで何て返信するの?」

「えっとね」


返信、お土産は亀でよろしく(`・ω・´)/

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る