「うっす」

「おつかれー」

じゃんかば

「おいしそうなの飲んでるね」

「季節限定リンゴ味サイダーだ」

「一口頂戴」

「あいよ」

「昨日の話の続きだけどさ、ジュースも結構いろんな味あるよな」

「そうね」

「スイカ味とか梅味とかってだいぶ攻めてね？」

「好きな人もいるだろうけど、インパクト勝負なんじゃない？　物珍しさみたいな」

「確かに」

「ちなみに翼が今まで一番驚いた味は何？」

「コーヒー牛乳さくら味」

「どんな味やねん」

「ピーナッツ風コーヒー牛乳だった気がする」

「どうだった」

「おいしいけど桜を感じたかったです」

「さくらって食べるとおいしいのかしら」

「花音は何味が好きなの？」

「私は炭酸系だと結構もも味とか好きかも」

「ファンタのピーチ味とかだいぶ好き」

「何か飲みたくなってきたから翼今度ピーチ味の飲み物飲んでて」

「俺基本アクエリアスよ」

「アクエリもあるじゃない」

「あったわ」

「じゃね、よろしく」

「うぃっすー」

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