水晶のペンダント 

光に当てると虹色に光り輝く


あなたにもらった水晶のペンダント


あれは海の香りの漂う秋の涼しい日


あなたが私の首にかけてくれたのを今でも覚えている


もうあなたは青空の彼方に旅立ってしまったけれど


この透き通った虹の世界が 私の胸元にある限り 永遠にあなたと共に生きる


きらきらと光る 水晶が


泣き出しそうな朝も 


凍える冬も


私を守ってくれるでしょう


寒い夜に抱きしめてくれたあなたのぬくもりが


ここに宿っているから

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