ワン・デイズ・メモリーズ ~君と俺の、虫食いだらけの記憶~への応援コメント
企画のほうから、入りました。
つい二回、読みました。
病気のこととか、唐突かなと思っていたけど、読み返してみると、いい濃度で伏線が張られていて、うまいなあと思いました。
花のことも、茜の将来の夢にかかってますね。でも、花占いはたいてい二分の一なので、五回告白してもワスレルというのは相当な確率かと思います。そこはしっくりこなかった。
本読みながらの告白シーンは面白かったです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
花はそうですね。将来の夢と花占いでかけています。また冒頭からポツポツと伏線をいれる事で、病の設定に唐突感が出すぎないよう工夫しました。
それで病の方なのですが、「日を跨ぐごとに記憶の殆どを忘れる」と設定をいれていますので、大丈夫かな、と。
なんにしろ、次で記憶を持ち越すんじゃないかという含みを持たせています。
ワン・デイズ・メモリーズ ~君と俺の、虫食いだらけの記憶~への応援コメント
別サイトから読んでおりましたが、たまに読み返したくなるほどこの作品は好きです。
特に前半のいじらしい茜とのやりとりから、告白までに持っていく流れ。
一度読むと隠れたものに気付いてしまいます。だからこそ、二度目、三度目も読んでしまいます。
そして彰の儚い願いと、それに賭けたような花占い。
明日はどうなるかわからない。
こんな素敵なことも、また消えてしまう。
胸が詰まる思いがあるけど、何故かいい方向に転がると期待してしまうのです。
そう、きっと大丈夫。
きっと、明日はいい天気。
作者からの返信
深く考察すると設定ガバガバなところもあるのですが、短い中で二人の関係性を示すよう考えながら書いた作品です。
私も、二人の未来はきっと明るいものと考えています。
何度も読み返したくなるという感想、とても嬉しく思います。