第15話 大三元を見た日

 リーチかかった!

 やべえ、逃げ切らなきゃ!


 と思った矢先に「ロンです」の一声。


「あ? なんだ? 見てなかったぞ。どれどれ最初に【発】を鳴いた人か」



【 大 三 元 】 ででん♪


「ぶー!!」


 初めて見ましたよ、大三元。

 おかげで特殊ルールの「修羅の戦」だったのに、東一局目でぶっ飛び終了になりました。


 おれが食らってたらしばらく打てないくらいショックだったかも(笑)

 恐ろしいこともあるもんですね……。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る