第8話 天国の貴方へ

この命が尽きた時



貴方のいる天国へいくけれど



貴方が迎えに来てくれるのだろうか



それとも



私が貴方に会いにいくのだろうか



私が貴方のもとへいきたいと泣いた時



貴方は笑って




「まだ、来るのは早いよ」





そう言って、私に手をふり私をこの世界に帰したね



「もう、来ていいよ」



あなたが天国から手を差しのべてくれるその日まで




私はこの世界で泣くのかな



私はこの世界で笑うのかな



どちらでも 私の命が尽きたら天国の貴方に会えるから



私はまた貴方に会えることを楽しみにしてる



天国の貴方へ



私は今日も雨の中、寒さの中で泣いて貴方までの道を歩いてる




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