第3話 起きるジョー

 ジョーは起きる・・・・・・


 威風高き容貌で荒々しく・・・・・・

そしてぼんやりとした・・・・・・


 住処である・・・・・

ぼろい派出所で椅子に座り・・・・・・


 ラフな姿で・・・・・

胸には星型の飾り物兼身分書が光・・・・・・


 「素晴らしかったんだがな」


 寝起きでぼんやりと・・・・・

笑みを浮かべ・・・・・・


 まるで幹部のような日々・・・・・

美しき美女との念術磨きの日々・・・・・・


 豪勢な食事・・・・・


 多くの時を過ごし・・・・・


 「まあ役立たずは」

「降格だよな」


 ジョーは椅子から立ち上がり・・・・・・


 「何をしていいんだか」

「わからず」


 のびつつ・・・・・

喋り・・・・・・


 夜の己の支配領域の町の見回りに・・・・・・

 

 

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