2024/03/29  色の名前、色の話

 仕事柄、色について悩む機会が多いです。

 製品を作るときに材料(今の会社で言うと『糸』ですね)の、色名を決めなければならないことがあります。ま、通常は元々の色名がついています。

 けれど、記号や番号だけの指示しかない場合が、時々あります。

 そういう時は、こちらで色を調べます。

 その素材がネットで調べられるような場合は良いのですが、たいてい載ってない(苦笑

 営業担当に頼んだりして、色味がわかったら、命名します。もちろん、正式名ではなく、社内だけの通称みたいなものを、です。

 何かの役に立つかな?と、日本の色がわかる本を買ったり、カラーブックを買ったりもしました。勉強にはなったけど、今のところ仕事の役には立っていません。


 その中で、『江戸時代の庶民は華美を禁じられていたため、灰色のバリエーションが大量に生まれた』と言うような記述を見つけ、とても興味深く感じました。

 華美を禁じられたことによって、逆に色に非常に敏感になった、ということでしょうか。


 色の名前を見ていくと、下手な物語よりずっとドラマチック(笑


 ちなみに、好きな色は緑系の色です。

 だからアマガエルとかもすき🩷



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