第3話

戻ってきました冒険者ギルド。


草原で戦っていた時に街道から離れすぎていたせいで少し迷ったけどスマホのマップ機能でどうにかなったよ。


何故スマホがあるのかって?



何を言ってるんだ君は?


旅行に自分の携帯を持っていくのはごく普通のことだろう?


これは異世界転移ではなく、異世界旅行である。何の問題もあるまい。


何の為に冒険者になったのか。それは、やってみたいと思ったからという簡単な理由だ。


受付カウンターに着いた。


hi!Reception!

モンスター狩ってきたよ〜♪


とか言ってインベントリから狼のような奴の魔石と毛皮を10匹分取り出す。


解体はインベントリ内で自動でやってくれます。


このぐらいなら褒められる程度の筈だからセーフセーフ。


で、金額は魔石分が鉄貨5枚。毛皮が鉄貨4枚。合計鉄貨9枚(9000円)を手に入れた。


これは普通の二食付き宿2泊分だね。

食事無しなら一泊鉄貨4枚で済むけど、あまり変わらないなら食事二食付いた方がいいじゃん?


なんかノルマクリアしている気がするから切るね。


乙!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る