主人公概要

主人公

児玉 拓美

 両親とは死別しており、一個下の妹が居る、両親から引き継いだ田舎にある一軒家で一人暮らし、山と田ん

ぼを所有している。

 年齢は29歳、26歳の時に両親共に事故死、自動車を運転中に自動車の追突による交通事故、その時の遺

産で実家の車のローンは返済したが、家を引き継ぐために残りの慰謝料、遺産はほぼ妹に渡している。

 性格は非常にめんどくさがりだが、慎重派で動くよりも先に考えるが、考えすぎてネガティブになる事が多

い、人当たりも良く人畜無害の為、同性、異性問わず嫌われるような事も無い、良い意味で空気のような存在。

 小学生の頃に、剣道を始めるが、中学1年生の頃には幼馴染に勝てない所か、実力を大

きく離されていき、人生初の挫折、剣道もやめてしまい。幼馴染との関係も段々疎遠になっていき、人生初の

失恋。

 中学時代は、部活に入らず、ネトゲに出会いネトゲの世界にのめり込みランキングに名を連ねる為、毎日プ

レイヤースキルを磨いたが、ランキングに名を連ねる事無く人生2度目の挫折を味わう。

 中学時代という、思春期に自身では大きな挫折を味わうことにより、自分は特別な存在にはなれないのだと

いう考えに至り、何事も程々に物事をこなすようになる。(真剣に真面目に取り組んでも自分のような才能の

無い奴は報われないというある種悟りを開く)

 高校は、自宅から自転車で通える一番近いという理由で選んだが、自転車に乗るのが面倒だという理由で、

最寄り駅の近くのカフェでバイトを始め、原付の免許を取り、原付を購入する、バイトは高校の同級生の友達

と一緒に始めた為、卒業まで続けるが、バイト先の先輩に振られ、人生2度目の失恋を経験する。(バイトは

あまりシフトを入れずにいた)その時の先輩は今の店長。

 高校時代はバイト以外は、たまに友人と遊びに行くが基本的にはゲーム中心の生活を送っていた。

 高校卒業後、建設会社に就職するも可もなく不可もなく、相変わらずゲーム中心の生活を送っていたが、両

親が死んだことで、実家を引き継ぐ為に退社、以降は高校時代に働いていたカフェで再び働きバイトで生計を

立てる。

 妹との関係も良好、成績優秀だった妹が自身の唯一の自慢、客観的に見てシスコン。

 妹は、大学卒業後都会の企業に就職し上京した。妹の名前は美奈。

 仕事もゲームも何をやらせても卒なくこなす事が出来る器用貧乏を地でいくタイプ、使いや

すい人材の為、周りからの評価や評判は良いが、特別な何かにはなれない自信に対する自己評価はとても低い

 容姿は外出時や仕事の際は明るく好青年な印象を与える程度には整っているが、家に居るときは、常に気怠

気な為、根暗な印象になる。妹には良く「外と家じゃ別人、本当に器用だね」と言われる程。

 身長は170cm、髪の色は黒、髪の長さは眉にかからない程度。

身内以外には結構ドライ。

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