第9話 遺伝子操作

タカに、カプセルを開けてもらい、全裸の吹雪を一体出した。


よく見ると耳がない❗️


頭の上の、白い猫耳に触ってみる。


暖かい。本物だ❗️


白黒の尻尾に触ると、ピクッと動いた。本物だ❗️


一箇所に纏めて熱操作で温める。


タカがカプセルを収納したので空間が広がったのだ。


魔狼達がペロペロ舐めると、次々に意識を取り戻す。


鑑定


白虎族、エルフ族、ドワーフ族、人魚族、龍人族、翼人族、銀狼族、金狐族、鬼人族、牛人族それぞれLv1。


男と女 それぞれ 同じ顔だ。


タカが、男女それぞれ 同一人物の遺伝子から造られたんだろうと言っていた。


頭に、電子装置が着けられていたので記憶もあるかも知れない。


目を覚まして来たので、話しかけると 普通に話せた。


吹雪や俊の記憶と、この世界の同族の経験が入っているらしい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る