もしもテレビのリモコンで召喚ができたら

覇魔亭

第1話

男のテレビが壊れた、ゴミ捨て場にあったリモコンを拾ってきた。テレビに向かって使ってみると、テレビから声が聞こえてきた。「このリモコンは異世界の物召喚用でボタンの数字が大きい順に能力の高い異世界の物が召喚されます、最初は1しか押しても召喚されませんご了承下さい。」違う声が聞こえてきた「他の動画チャンネルでの異世界の物召喚にはあなたの髪の毛を頂くのであらかじめご了承下さい。」

男は1を押して見たするとでかい卵がでてきた。中にいるのは水の精霊だと一緒に召喚された紙に書いてあった。電源を切ると卵も消えた。電源をつけると卵も出てきた、次に髪の毛をリモコンに置いたら紙が出てきて、家の上空に宇宙船が召喚されます。と書かれており、男は動画チャンネルボタンを押せなかった。そして電源を切りリモコンは放置していた。捨てても戻ってくるからだ。男は新しいテレビを買ってきたのだった。月日はながれた。そんな時テレビから声が聞こえてきた。

「12チャンネルまで全て使用可能です。これから戦いが始まります。あなたには「守る者」の称号を授けますご武運を」男は髪をリモコンにのせて動画チャンネルボタンを押した。

すると。誰かからスマホにメッセージがあり守る者のグループに入った事がわかった。そして政府の要請で大学に入る事になった

。そして世界ではリモコンを持ったテロリスト「攻める者」と政府に雇われた「守る者」の戦いが始まっていた。そして動画チャンネルボタンのあるリモコンを持っているのは男だけだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る