挿話 日常短編 ライトノベル7不思議

潤「祐希の銀髪って校則違反にならないのか?」


祐希「これは地毛だからね。地毛証明書を7回くらい書いて郵便で私の髪の毛と脱染剤送り付けたらなんとかなったよ」


潤「封筒開けたら髪の毛とかもはやホラーでしかない」


潤「でも、小麦は栗色だし、悠史にいたっては灰色だな……?」


祐希「もはや校則機能してない感」




潤「俺たちの外見、今まで誰にも触れられたことがなかったような……」


祐希「それはまあシュレディンガーの猫的なアレだよ」


潤「要するに外見設定をサボ——」





『おっと、心は硝子だぞ』


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外見設定についてはなかったのは深かったり浅かったりする理由があったりなかったりしますが……読者さんそれぞれの『夜桜潤』や『朝日祐希』を創り出して、想像の中で動かして欲しかったという……。


結局はサボ——おっと、心は硝子だぞ。

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