第1章14話 手袋アポトーシス

潤「うぅー。寒いな。手が冷える」


祐希「手袋つけてこなかったの?」


潤「うぐ……」


祐希「まったく。そんな事だろうと、君用の手袋を持ってきたんだ」


潤「えっ、でも祐希も手袋つけてないけどーー」


祐希「いいからいいから、遠慮しないで」


潤「いや、祐希も手が赤くなってるじゃん。ほら、手出して」


祐希「え、いや……ひゃっ」


潤「?……どうかした?」


祐希(内側にハッカ油塗ってたなんて言えない……!イタズラするつもりだったなんて言えない……!)

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