第30話 ブレイクスルー

一応、ググってみると下記のような意味が出てきます。

「ブレーク・スルーとは従来の考え方の枠を大きく、打ち破った考え方で解決策を見出すこと」


なるほど。

そして、ブレイクスルーは突然にやってくる。


これらのことを頭において、自分を考えたりしておりました。

連休中は時間がまぁまぁ確保できましたので。


さてさて、何に対してそんなことを考えていたのか。

小説に関してもそうですが、自分自身のモチベーションや自信につながる何かを得たいと思ったのでしょうね。

今、書いていてそう感じます。


何かを目指すとき・・明確な目的があれば問題ありません。

それに邁進すればいいわけですから。

漠然としたもの。

今よりも賢くなりたい、お金持ちになりたいなどの時です。


目に見えて変化するのならありがたいのですが、ほとんどの場合はそうではありません。

そして多くの人たちが挫折していくことでしょう。

その挫折しないで続けることが力になる・・って、簡単に言ってくれちゃいますね。

後で振り返るとそう言えるのでしょう。

ただ、その最中・・これが見えないからわからない。

辛いのです。

そして、何に対して辛いのかもわからない。

それほど苦しくもなく、真綿で締め付けられるような場合も多々あるでしょう。


何が言いたいのか。

そのブレイクスルーを期待するには、全く関係ないようなことでも、自分を信じて何かを続けていくことが大事なんだと思っています。

例えば金持ちになりたいんだとする。

そして、自分の習慣からいろいろ良いことを考え、実行する。

その行いの中でまるで関係ないようなこと。

ウォーキングやストレッチを習慣化させていたとします。

忙しくても、このようなルーティンを止めて良いものかどうか。

それがわからない。

ただ、続けておけば身体の負担が軽減できるはずです。

それが長い時間かければ何かの役に立つ。

そして、役立たないかもしれない。

これが難しい。


目的につながっていることなら継続が可能です。

それ以外のことがわからない。

けれど、成功した時に振り返ると、やっていて良かったと思えることがあります。

それを継続する意志力が必要なのでしょう。

本当に最後まで役立たないかもしれないけど、やり続けておかなければ間に合わない。

そういった物事の積み重ね・・そして、『運』でしょうね。


取りあえず、日々自分を磨く・・これに尽きると思います。

それが光るか光らないか、これがわからないのが困ったものですが。


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