第11話 躾



私のところの子供には、上手に躾が出来ておりません。

私は日々、自分に反省しております。

ただ、躾は毎日、細かいことをグチグチと親がいい続けねばならないと思うのです。

子供たちは知らないのですから。


ただね、嫁ですよ、嫁。

余談ながら、私の書いてる文に出てくる嫁は、私の嫁よりもマシかもって思う時があります(笑)


私が食事の時に肘をつくな!

たまに床テーブルで食べるときに膝が立ってると注意をします。

こんなのは見るたびにしておかなければいけない事案でしょう。

本来は母親が注意し過ぎて、父親が仲介するくらいがちょうどいいと思うのですが、まぁ人それぞれでしょうね。

さて、そんな嫁ですが、一緒になってパパだって出来てない時があるとかいって、訳のわからない時空間の出来事を持ってきます。


いやいや、ここはきちんと子供の所作を叱ってやれよと思います。

私が反応すると、直ぐに自分の勝手な固有結界を作って私は戦わされます。

はっきり言って、こいつはアホだなと思います。

だからこそ会話にならないのです。

双方の言語が違うのですから。

困ったものです。


密かな私の望みは、嫁が死にそうな時に傍にいないことです(笑)

ま、それはいいとして、子供の時の記憶にない親の注意というのは、血肉となっているように思います。

そして、その躾できる時間は限られています。

自我が目覚めて来るまでにどれだけしっかりできるかでしょうね。


街を歩いていても、躾がしっかりと出来ている子供は、所作が違います。

雰囲気でわかりますね。

はぁ、愚直ってしまいましたが、どうにかしないと制限時間が来てしまいます。

大人になると、自己教育しなければなりませんがね。

 

どうしたものか。

この嫁、子供たちの話は聞いてやっているようなので、そこは評価できるのですがね。

まぁ、物語の嫁に近いですな(笑) 

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