第5話 回想を吐露:肉食男子系だろうなぁ



若い時代といっても20歳代を振り返ってみる。

今でいう気持ちは肉食系の男だったように思います。

女と見れば、やることだけを考える。

だが、病気が怖いと臆病にも・・。

しかし、お酒が入ると気が大きくなり、お持ち帰りしたいなどと考える。

お金は独身貴族で、世間で言われる平均収入はありました。

その給与を貯めることもそれほどせずに使えたわけですから、月に小遣いが10万ほどあった計算になるわけです。

今では1万もありません。


そして自分という人間をどうとらえていたか。

モテる人間ではない。

だが、女の人に近づいても嫌がられることはないだろうという人物。

まず清潔感は大事だと、身なりは清潔ですね。

靴も汚れてはいません。

すっきりした服装。

おしゃれではない。

そして女の人の話をよく聞いてました。

当時、ロジャーズのカウンセリングなどというセミナーがあったので参加。

まぁ心理学の勉強にはなりました。

その後は自己学習でずっと独学ですけど。


そうそう、自分流の女性にアプローチの仕方を作っていましたね。

まず食事に誘う。

下心は完全にあります。

食事をしながら観察も兼ねています。

食事くらいなら大体の女性は付き合ってくれます。


ただ遊んでくれるにしても、誰でもいいわけではないのです。

きちんと自分の食べる量をわかっている人。

遠慮しながらも、自分のことをわかっている人。

相手に気遣いがどれくらいできる人などなど・・。

だいたい食事を一緒にすれば、仕草などで傾向がつかめます。

お酒が入ればなおさらよくわかりますね。


最悪の女がいました。

学校名を記載していいかどうかわかりませんが、東京6大学の1つを出ている女性。

S子です。

一緒に食事に行きました。

あまり乗り気ではない食事です。

このS子は男性がおごるのが当たり前と思っている女です。

一緒に食事をして、終わるとササッと出口に出て行き、私が会計を終えて出ると、『ごちそうさまでしたぁ』と言って無銭飲食ですよ。

まぁ許せないタイプですね。

2~3回やるだけやって終わりましたけどね。


そんな食事を定番にして女性を誘う。

今のコロナでは難しいでしょう。

普通に食事をしながら、どんな会話をしたのか忘れましたが、楽しい時間を過ごします。

相手の手相や占いなどを面白く提供すれば、受けが良かったように思います。

あくまでも私の場合ですよ。

一緒に食事に行って撃墜できた確率は7割くらいじゃなかったかな?

そんな時代を思い出しました。

今では寂しいおっさんとなっております。

自己鍛錬を軽くして、ゴーストオブツシマにハマっております。

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