第18話
****2020年9月****
あの日と同じ快晴
Ladies&Gentlemen We hope you enjoy d.your day at.Tokyo Wonderful Land・・・・
私達のショーのアナウンスが流れた
「聞いていて、お父さん…」私は呟いた。
最後の曲になった、お父さんの好きな曲。
エレキベースを置きコントラバスを持ち弓を構えた。亮くんも華ちゃんも見ていてくれている。勿論お母さんも…そして空からはお父さんも…。
曲の最後の音を弾いた時、私は高々と弓を天に突き上げた。
秋の空、雲ひとつない空に太陽が光を放っている。その光が弓の馬毛を照らし金色の光となって真っ直ぐお父さんのいる空に向かって行くのが見えた。
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