17話 ゲリラ枠

「んんん…………」


 あれ、僕はなんで寝ているのだろう……なんかすごいことがあった気がする。

 なんで寝てしまったのか記憶が曖昧だけど、起きなきゃ。


 目を開けると、薄茶色い髪を垂らして優し気な眼差しで僕を見下ろしているお姉さんが居た。

 確かこの人は―――――


「……イズモ?」

「そうだよー。お寝坊さん、おはよ」

「……おっおはよ……」


 これは一体どういう状態なのだろう。

 正面にはイズモの顔があって、山みたいなものに顔が少し遮られてる?


「そんなにお姉さんの膝枕は気に入ったのかい?いいよ~いくらでもしてあげる」

「ミャ!?」


 ひっ膝枕ですと!!!

 僕はその単語を聞いた瞬間、直ちに飛び起きた。


「あっ……しょんぼり」


 と肩を落とすイズモ。

 って今考えれば、おっ推しの膝枕じゃん!嬉し恥ずかしい嬉しい!

 ついビックリして飛び起きちゃったけど、もっとしっかりと感触を味わっておけばよかった……あぁガックシ。


「ほーーら、イチャイチャしてないで出る準備して。そろそろ1時間になるから」


 アリアに促されて感傷に浸る間もなく、慌てて荷物を持ち部屋を後にする。

 そのまま出てきちゃったけど、お金払ってない。あれ、前回も払ってない……よね?

 僕は気になって、後から出て来たアリア達に声を掛けた。


「ねっねえ、アリア……その、僕、お金払ってないよね……前回も」

「んーーー私が払っといたけど別に気にしないで。両方とも無理矢理連れて来たの私だし、お姉さんなんだからこれぐらいいいよ」


 なんて何気ない風に言う。

 

「えっ駄目だよ、ちゃんと払うよ!いくらだったのか教えて!」


 同期に奢ってもらうのは男が廃るというか何というか!

 僕は慌てて財布を出そうとすると、イズモに止められてしまった。


「もーーーアリアちゃん、なに自分だけが出しましたみたいな事いってるの。私達も出したでしょ」

「そうですよぉ。今回はぁ、私達3人で割り勘じゃないですか」

「えへへ。まっ、そういう事だから、あまり気にしないで良いよ。もし気にするなら次回に何か奢ってくれたらいいからさ」

「じっ次回…………」


 それは暗に次もあるよってことでアンダスターン?

 ここで頷かないとダメな気がするけど、頷けば次回もあるという事で、必然的に3人と会う事になる……。


「…………………………」

「何か悩んでいる様だけど、次回も会おうという事で決定!」

「ミャア!?」

「お泊りもぉ、したいですね」

「ミャアアア!?」

「私達の収益化記念はシロネちゃん家でやろうね!」

「ミ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛!?」


 なぜか重大事項が決定!?

 そして、さらっと出たけど3人の収益化は既に申請が出されており、あとは許可待ちの状態だったりする。


「あとLINE交換しようか」


 イズモはそう言うとスマホを取り出し催促してくる。


「えっあっあっはっはい……」


 流れに乗せられスマホを手渡すと、手慣れた手つきで操作していく。

 あれ、以前交換したよね?


「これを、こうしてっと、 オケオケ。こっちはリアル用ね♪そうだ私の名前は渡瀬わたせ 那月なつきっていうの」

「ぼっ僕は、乙倉おつくら はやせ

「那月ちゃん。ちょっとぉ、貸してください。こうやってぇ、よし。私の名前はぁ、鳴瀬なるせ 鈴音すずねっていいますよ」


 最後にメメが本名を言ってLINEの登録も完了したみたいで、手元にスマホが戻ってきた。


「なっ那月なつきさんに、鈴音すずねさん……」

「私は同い年なのでぇ、さんは要らないですよ」

「わっ私も!1歳年上だけど要らないよ!明奈ちゃんは、さん付けじゃないのに私だけ付けられたら悲しいよぉ!オラも仲間に入れとくれーーー!」

「ミャッ!」


 抱き着いて来ようとした那月を躱すと、薄茶色いロングヘアーが横を通り過ぎてった。

 あっあぶない……また捕縛される所だった。


「シクシク、躱された……」

「那月、湍ちゃんが大好きだからって頻繁に抱き着いてたら避けられるよ」

「じゃ、じゃあ明奈ちゃんは抱き着かない?」

「そりゃあ………………抱き着くけど」

「ひとの事いえないジャン!」

「アッハッハッハッそういう事もあるよね」


 漫才を繰り広げる那月イズモ明奈アリア

 綺麗なお姉さんアリア優しげなお姉さんイズモがツッコンでいるよ。


「いつまでもぉ、漫才してないで帰りましょうか」

「はっ!そうだね、湍ちゃんを暗くなる前に帰さないと」

「ぼっ僕はこれでも大学生だからね!?」


 なんで扱いが小学生並なの!

 確かに、お母さんにはよく暗くなる前に帰ってきなさいって言われるけどさ!言われるけどさ!

 そもそも遅くまで外に居ることがないからね……用事ないし……買い物も通販でいいし…………遊ぶ友達も居ないし………………。


「少し暗くなっちゃいましたしぃ、お家まで送ってあげましょう」

「いいねー。そうしようそうしよう!」

「はっ湍ちゃんのお家を合法的に知れるチャンス……ゴクリ(ボソ」

「えっ……?」

「そうと決まれば善は急げ、レッツゴーホーーームッ!」

「ミャッッッ」


 またもや決定権がないまま張り切った那月に手を引かれ、僕は帰宅路に着かされるのであった。

 にゃんでーーー!




 同期3人に家がバレた次の日……まあ、3人になら問題無いけどね?そのあとお母さんが出てきて、あらあら湍ちゃんの初めてのお友達が、みたいな盛り上がりもあったけどね?

 とりあえずそれらは置いといて、今日はイズモ、アリア、メメが3人でコラボをするので、裏でリスナーと共に同時視聴枠をするつもりだ。

 勿論誘われたけど、恥ずかしいのでお断りした。2日連続は辛いよ……。


 メンバー《月額数百円程度で成れるメンバーシップのこと。特典として独自のスタンプや限定放送など見れる》限定配信ではないけどね。

 ちなみにメンバーシップは申請中なので、申請が通ったらメンバー限定配信などやってみたいと思ってる。


『《花咲メメ/Vワールド3期生》コラボお疲れさまでしたコラボ《with世闇イズモ・音町アリア/雑談枠》』

 8,901人が視聴中  ↑721 ↓0


「よし、はじまったぞ!さっそくゲリラ枠を取ろう」


 なんでこのタイミングでリスナーとの同時視聴枠を取るのかと言うと、昨日のちょっとした意趣返しと推し活動の一環。

 誘惑に負けてエゴサをした時に、たまに僕から見始めたというリスナーさんが居るので、そういう人向けに同期を知ってもらう機会を作ろうと考えたのだ。

 何度もコラボしているから知ってるでしょって思うかもしれないけど、必ずしもその1回で全員が知る訳でも観るわけでもない。

 たまたまTwitterの告知見てなかった、見逃してた、その日はたまたまYouTubeに触れられてなかった、など多様な要因で機会が無い人は必ず居る。


「だから、しつこい位が丁度いいってね。よし開始!」


『《振上シロネ/Vワールド3期生》まったりとお雑談枠

 5,220人が視聴中  ↑243  ↓0


 1分ほどは悲鳴MADのアニメーションを流して開始を遅らせて、放送枠の最終チェックなどを行う。

 それにしても、なんでゲリラ枠なのにこんなに人が多いんですかねぇ……。


コメント:とうとつだな!

コメント:唐突すぎぃいいい!

コメント:ゲリラ枠助かる

コメント:あれ、今って同期がコラボ枠とってるよね

コメント:ハブられ猫

コメント:コミュ障猫

コメント:向こう行かないのか

コメント:彼女はコミュ障なんや、昨日のコラボはむしろ事故

コメント:事故というなの神回でしたね

コメント:切抜き永久保存

コメント:もう100回は聞いた

コメント:俺なんて10000000回きいたゾ

コメント:元放送見てやれよ


 なんだか色々と言われているけど、気にしないでおこう。うん、そうしよう。

 ついにオープニングが終わり幕が開ける。やっぱり配信開始は緊張するな…………。


「みっみんな、こんミャア」


コメント:こんミャア!

コメント:こんミャア!

コメント:こんミャア!

コメント:唐突な雑談枠

コメント:昨日の突発コラボが関係あるのかな

コメント:神回だった

コメント:次のコラボはよ

コメント:毎秒コラボして♡


「そっそんなにやったら僕が保たないから!?」


コメント:昨日は一言も喋ってなかったからね

コメント:悲鳴だけとか草だった

【シロ友有識者¥10,000 昨日の悲鳴助かった代】


「ミャッ!?シっシロ友有識者さん、いつもスパチャありがとうございましゅ」


コメント:ましゅ

コメント:ましゅ

コメント:噛んだ

【¥2,000 カミカミ助かる代】

【¥1,000 もっと噛んで♡】


「もっもう、なんで助かってるの!えっと、今日はなんでゲリラ枠を取ったのかと言うと、シロ友さん達と一緒に同期のコラボ枠を同時視聴しようと思って枠を取りました!」


コメント:ついに!

コメント:メンバー限定じゃなくていいの?

コメント:自己紹介で言ってたね

【¥10,000 同時視聴枠ありがとう】


「ミッ……こっこちらこそ、来てくれて嬉しいよ」


 ふぅ、今度は悲鳴をあげずに済んだ!

 僕だって成長してるんだよ。


コメント:悲鳴キャンセル

コメント:悲鳴キャ

コメント:悲鳴キャ助からない

コメント:ちゃんと悲鳴あげて

コメント:期待を裏切るな


「なっっっなんでだよーーーー!とっとにかく、概要欄に同時視聴する枠を置いといたから各自見に行ってね。でも、僕の枠から来たことは言っちゃだめだよ!約束だからね!!!」


 一部ではこの様に誘導されたりする事を嫌う人も居る。

 でも一番の理由はちょっとした悪戯心で、放送をしているから終わるまで僕がゲリラ枠を取っていることに気が付きにくいので驚かせたいのだ。


イズモ『それにしても昨日のコラボは、本当に失敗したよーーー。やりたい事消化できずに終わっちゃうなんて』

メメ『シロネちゃんの耐久力をぉ、見誤ったのがそもそもの敗因ですね~」

アリア『顔真っ赤にしてるシロネ可愛かったよねッ!』


コメント:仕様上音声のみだったから羨ましいぞ

コメント:俺達にも見せてほしかった

コメント:ずるい、ずるくない?

コメント:せめて3D化はよ


メメ『みんな気が早いですよぉ』

イズモ『そうだよ、私達まだデビューして2週間ほどなんだよ。2期生の先輩方だって、まだ全員なってないんだからさ』

アリア『でもさでもさ、結構伸びたよね。私達のチャンネル登録者数、もう5万人ぐらいでしょ』

メメ『シロネちゃんの切抜き動画でぇ、伸び上がり飛躍しましたよね』


コメント:あれは良い切抜きだった

コメント:アレから来ました

コメント:推しというだけはある


 なぜか向こうでは僕の話題で盛り上がっていた。

 ちょいちょい話題が変わるけど、大体僕が入ってるのは気のせいかな……?

 僕の方ではコメントで草が生えてるし。


コメント:ほぼシロネちゃんの話題なんですが

コメント:これは草

コメント:草

コメント:草

コメント:草

コメント:シロネちゃん愛されてんね!


「こっこんなはずじゃないのに!もっと、3人がイチャイチャしてるのを楽しむはずが……」


コメント:草

コメント:草

コメント:草

【¥500 草】

コメント:百合オタクくんさぁ・・・

コメント:ほんと草

コメント:有料の草生えてて更に草

コメント:完全敗北シロネ


「……いや、ここから3人でイチャイチャするかもしれない!なんだかんだで3人共仲が良いからね、きっとここからてぇてぇ感じになるんだよ、きっとそうに違いない」


コメント:ほぼ欲望ですやん

コメント:百合猫

コメント:お前が百合の肥やしになるんだよ!

【¥1,000 もっと百合百合して】


「う゛っ……それは……」


 確かに最初は百合百合したいと願ってたけど、あんなに強烈なものだとは思わなかった。普通あんな感じで抱き着かれたり、愛を囁かれるの……?

 むり……耐えられないよ…………今だって、冗談だって分かっていても思い出すだけで顔が熱いのに……。

 なんて考えていたら、向こうにハト《伝書鳩の略、他者の所に伝書鳩のごとく発言などを届けにいく行為をする者》が飛んで行ってしまった。


コメント:シロネちゃんがもっと百合百合してだって

コメント:↑伝書鳩おつ

コメント:基本的にはその人の話題が出てない時は止めておくんやで

コメント:シロネちゃんwww

コメント:ちゃっかりゲリラ枠とってますねぇ

コメント:いけない猫さんだ


イズモ『なになに、もしかしてシロネちゃん同時視聴枠でも取ってるの?』

アリア『どうやらそうみたい。おーーーいシロネみてるぅ?』

メメ『覗き見するなんてぇ、エッチな猫さんですね』


「にゃ、にゃにしてるの!?鳩行為したらバレるに決まってるでしょ!バカァ!!!」


コメント:罵りいただきました

コメント:切抜き捗る

コメント:鳩行為はほどほどにな

【¥20,000 罵倒助かる】


「ミャッ!いっ入れすぎだよ!なんで罵倒されて2万もいれてる……変態さん多すぎだよ……」


 ココがそういうところだとは知っているけど、実際にやられると戸惑いが隠し切れない。

 僕も前まではこの輪の中リスナー側に居たから、気持ちは凄く分かるけどさ!


コメント:今日は罵倒枠か・・・

コメント:新鮮でいいね

コメント:罵倒助かる

コメント:もっと言って欲しい

【¥5,000 お小遣い】

【¥3,888 悲鳴代】

コメント:3888って何かの語呂合わせ?

コメント:スレで発案された悲鳴の語呂合わせ3=ミ 8=ヤ

コメント:なるほどw


「ミャアアア!?なっなにそれ、いつの間に出来たの!!」


 知らぬ間に出来た語呂合わせで騒いだりしていたら、向こうの配信で思わぬ方向へ向かい始めた。


イズモ『そういえばさ、前にシロネちゃんと初コラボした時にマシュマロで来てたけど、3期生の中で飼い主枠は誰ですかって質問があったんだよね』

メメ『ありましたねぇ、そんな質問が。私自身は違うと思うのでぇ、そうなるとイズモちゃんかアリアちゃんですけど……』


コメント:あったなー

コメント:既に懐かしい

コメント:丁度気になっていた

コメント:確かにメメちゃんは違う気がする


アリア『それはオフコラボ2回も連れ出した私でしょ!』


コメント:その功績はでかい

コメント:GJ

コメント:ナイス


イズモ『いやいやいや、それを言うなら個人ボイスを買って感想も言い、愛してるよゲームで優勝した私の方が愛の深さでもって飼い主らしいんじゃないだろうかッ!』


コメント:一番愛が重い

コメント:せめて深いと言ってあげて

コメント:シロネ限界化オタク

コメント:う~~~んどっちもどっち

コメント:シロネに積極的に絡んでいる点では五分だよな


アリア『メメはどっちだと思う?』

メメ『そうですねぇ……どちらも甲乙つけがたいですが、イズモちゃんがそばにいるとシロネちゃんが良い悲鳴を上げてくれるのでぇ……』

イズモ『やったー!わーいわーい!』

アリア『くぅぅぅぅ抱き着き魔、恐るべしグヌヌヌヌ……あれ、でも悲鳴を上げるってことは嫌がられているってことだよね?』

イズモ『ぬぁあああああんだってーーー!そっそそそそそんなことないよねシロネちゃん!!!違うって言っておくれえええええええええ!』

アリア『フッフッフッ、この勝負は私の勝ちかなぁ!』


 なんでこの人達、僕がいない所でこんなに盛り上がってるの……。


コメント:これは勝負あったか?

コメント:恥ずかしがっているだけの可能性もあるし

コメント:むしろ恥ずかしがってそう


イズモ『だよねだよね!でも、本当に嫌がられてたらどうしよう…………』


「うぅぅ……」


 なんて答えづらい問いかけなんだ。

 だって、うん、と答えたらさらに抱き着かれて恥ずかしいし、いいえ、と答えたら悲しませるし……。


コメント:ほら、答えてあげなよ

コメント:イズモちゃん待ってるよ

コメント:なんかチラチラ言ってるし


イズモ『チラッ……チラッ……チラッ……』


 こちらのリスナーとイズモがせがんで来る。


「もっもう分かったよ!」


振上シロネ✓:別に嫌いじゃないよ


イズモ『やったーーーー!!!次もいっぱい抱き着くねッ!』

アリア『あっずるい、私も抱き着くからッ!』


コメント:てぇてぇ

コメント:てぇてぇ

コメント:あぁ^~百合が咲き乱れるんじゃ^~

コメント:毎秒抱き着いて

コメント:イイゾモットヤレ


「なんでそうなるのぉおおおおお!?」


【¥10,000 次回の抱き着き代】

【¥2,525 やったぜ】

【百合推奨委員会¥10,000 ココが百合の聖地と聞いて】

コメント:なんていう委員会がw

コメント:是非とも入らねば!

コメント:会費いくらですか


「ミャ!?みんなスパチャで遊び過ぎだよ!もっもう今日はここまでここまで!おしまい、ばいミャア!」


【¥388 悲鳴代】

【¥3,888 悲鳴ありがとう】

【¥3,888】

【¥388】

【¥388】

コメント:ばいミャア!

コメント:ばいミャア!

コメント:ばいミャア!


【この配信は終了しました】


「ふぅーふぅーふぅーーー、こっこれ以上飛び火する前に終えたぞ……」


 あのまま配信を続けていたら、更に危ないことになっていた可能性があったので終了した。

 でも、逆に見張ってないと危ない気も……だっ大丈夫だよね…………。




――――――――――――――――――


『《花咲メメ/Vワールド3期生》コラボお疲れさまでしたコラボ《with世闇イズモ・音町アリア/雑談枠》』

 視聴回数32,981回  ↑1,021 ↓10


『《振上シロネ/Vワールド3期生》まったりとお雑談枠

 視聴回数20,190回  ↑712  ↓3



チャンネル名:振上シロネ-ShironeHuruue-

チャンネル登録者数6,7万


チャンネル名:世闇イズモ‐IzumoYoyami-

チャンネル登録者数5,2万


チャンネル名:音町アリア‐AriaOtomachi‐

チャンネル登録者数5,1万


チャンネル名:花咲メメ‐MemeHanasaki

チャンネル登録者数5,3万

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