戯文

 戯文という言葉に違和感を覚えている。

 戯れに書いた文章と言う意味だが、自分のエッセイに冠するものとして適当なのかどうか。戯と言う字を、悪戯、遊戯、戯曲ぐらいしか普段目にしないので、なんだろう、あまり適当な感じが出ていないというか、戯曲のイメージに引っ張られて、余裕のある大人のような印象を受ける。小説に余裕のある感じは受けないが、何故だろうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る