酒豪キャラ

 買い足すのが面倒で、梅酒もウィスキーも、そこそこ大きい瓶で買っているのだが、ほぼ同時に底をついた。どうせグラスの一杯分もないのだから、洗い物を増やすよりはとラッパ飲みという暴挙にでたのだが、これがまた、なかなかどうして。――漫画の酒豪キャラが大瓶をものの数秒で飲み干す。そんな描写を見たことが無いだろうか。気分はまさにそれであった。ぷはーっと言いながら口元を拭うと完璧である。なんだか痛快な気分だ。最後の一滴を手にとり、ベロベロ嘗め回せばまた違う気分になるのだろうが、流石にそこまではしなかった。

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