スコッパーノート「最強親父と勇者な息子の異世界伝説物語」
やあ諸君!(がんばって軍隊口調)
私は埋もれた作品を掘り起こす「スコッパー隊」の隊員だ。
実はカクヨムには、もっと優秀なスコッパーが大勢いるのだが、そこに混じる勇気がないので、隅でふざけてこうしている。
今日のスコップ作品(掘り起こし)はこれだ。
「最強親父と勇者な息子の異世界伝説物語」
私が見つけた時の☆は5。
これを取り上げた理由は、単純に「5」ではない。そう思ったからだ。
この話の特徴は転移が「父と息子」であるということ。これにより、話がぐっと深くなっている。
異世界の先では、勇者を助けるように育てられたシスターが4人いる。とうぜん色恋沙汰が絡んでくる。
基本的に、この作品はストーリーが「丁寧」だ。ドラマが軸になっている。「ドラマ」とは「TVドラマ」のほうではなく、ギリシャ語の「劇」を語源とする「ドラマ」の事だ。人間の感情による行動だ。
うむ。高尚な事を書いて信憑性を上げておいたぞ。これ以上書くと付け焼き刃がバレるのでやめておこう。
簡単に言うと、しっかりした話、そして配役のバランスもいい。これはおそらく、きちんと構想を練ったのではないか。どこかの馬鹿な物書き気取りが、思いつきで登場人物を28人出して後で悩むような、そんな稚拙さは感じない。(3年F組クラス転移)
しいて難点を言えば、文章は少し粗い。だが、WEB小説において「粗い」というのは問題点にしたくない。
理由は二つ。出版物のように他者チェックが入らない。一人の目で推敲していくのは困難だ。
もう一つ、粗いという事を言い出すと、ブーメランで私にも刺さるからだ。
きちんと完結させ、一冊分の読ませる内容になっている。だが、☆は5つ。もっと読まれてもいい。そう思い、この記事で取り上げてみた。
気になった方は1~2P試してみて欲しい。好みがあるので、ぜったいに面白いとは言えない。気にする人もいるかもしれないので書くと、エンディングは気持ち良く終わっている。安心したまえ、イデは発動しない。
なお、いつもどおり、作者本人には何の承諾も得ていない。怒られたら、こっそり消す、そんな作戦だ。
それではカクヨム勢の諸君、また会おう。アディアス・アミーゴ。
「最強親父と勇者な息子の異世界伝説物語」
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