第2話 幼稚園
太郎 4歳
出席番号が男女別で別れていて、同じ番号だった女子に恋をした。
なにかと行事があるたびに、ペアを組まされ、関わる機会が多かった。
いつしか誰よりも話す中になった。
写真をとる際はいつも隣で撮ってもらっていた。
おそらくこれが初恋だったのだろう。
幼稚園の2年間はその娘に夢中だった。
小学校1年生の時には誕生日会に呼ばれて、1人だけ男だったので、なんか気はずかしく途中で帰ったりした。
覚えているのはそのあたりか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます