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          あ

          あ

          、

          ま

          た

          同

          じ

          よ

          う

          な

          こ

          と

         を考え

        てしまった

      みたいだ。僕の思考

    が砂時計みたいに下に溜まっ

  て積み重なっていくばかりだ、なのに

上の砂があとどれくらいたまっているのか僕は知らない。だいぶ下へ溜まってきているはずではあるけれど、これでもほんの一部だけなのではないだろうかということが脳裏を時折駆け抜ける。いっそのこと本当に砂時計であれたらよかったのに。全部ひっくり返して元通りになれない。それどころか砂が次から次へと落ちてきて溜まっていく。下のスペースには有限というオプションがつけられていて、いったいいつここが砂で埋め尽くされてしまうだろうかと、そんなことを考えてしまう。その上、この砂を受け止める容器は薄くて脆いガラスでできているものだから、ふとしたときにパリッと音を立てて砂を抱えるのをやめてしまうのではないかと気がかりでもある。ああ、僕はこのガラスのようでもありたかった。抱えることをぱっ、とやめてしまえるようなところなど僕にはなくて、でもいっぱいいっぱいになってしまうことには変わりはなくて、どうして僕はこんなにも柔軟になれなかったのだろうなぁ、と思考していたりする。ところで今日のこれは、というかここ数日の投稿は、仕様上表示する画面によって僕が映したかった情景がきちんと表示できなかったりするわけだから、そこもなんだか申し訳ないなっていうことも抱えているわけだから、この砂の溜まり具合に加担してしまうことになってしまう……もしこの砂を逃す穴がどこかに開いていたなら、それは

ありがとう

とか、

そう

















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