相手のことを、理解しようと、努力してみる
相手のことを、すべて、理解する、ということはできない。
相手は、じぶんではないから、相手のすべてを知ることはできない。
けれど、相手のことを、理解しようと、努力することはできる。
まず、この姿勢がないと、相手と向き合うことができない。
相手のことを、理解しようとすると、自然と、相手の話に、耳を傾ける。
相手の話を、聴く体勢になる。
そこで、はじめて、会話が、成立するのだと思う。
はじめから、頭ごなしに、相手は、こうだ、と決め付けていたら、相手のことを、理解することはできない。
この、話を聴く姿勢が、とても、大切なのだと、思う。
相手の話を聴いて、共通点を見つけて、相手のことを知っていく。
知っていけば、興味を持てば、自然と、話も、盛り上がってくる。
相手の意見を聴くこと。
この、相手の意見を聴く、ということが、とても、大切なのだ。
ぼくは、相手の意見を取り入れることが、苦手だ。
相手の意見を聴くと、じぶんの軸が、ブレる、そう、思い込んでいた。
意固地に、なりやすい。
もちろん、相手の意見を鵜呑みにする、ということではない。
けれど、相手の意見の中には、じぶんにとって、大切な言葉があることが、多い。
じぶんにとって、役に立つことが、多い。
相手の意見に、耳を傾ける。
相手の意見から、相手が何を伝えたいのかを、汲み取る。
そして、じぶんにとっての、成長の糧にする。
相手の意見には、じぶんでは、気づかないことが、たくさん、隠れている。
普段、じぶんでは、気づかない部分に、スポットライトが当たって、明るみになる。
その明るみになった部分を、じぶんで、気づいて、活かしていく。
相手のことを、理解しようとすることは、じぶんにとっての成長につながる。
だから、相手を理解しようとすることは、お互いのメリットにもなる。
じぶんが、知らない知識。
じぶんが、知らない体験。
それを、頭ごなしに、否定して、聴かない、というのは、あまりにも、もったいない。
意固地になって、じぶんの殻に、閉じこもっていては、新しい景色を、見ることはできない。
相手の意見を聴かない、ということは、じぶんの世界に閉じこもる、ということ。
もちろん、じぶんと向き合うことは、大切だ。
じぶんの世界に閉じこもるじかんも、必要なことだってある。
けれど、ひろい世界を知るには、じぶんの世界の外を見ることが大切だ。
それが、じぶんとは、違う考えを持つ方の考えに、触れる、ということ。
つまり、コミュニケーションが、必要だ。
コミュニケーションを通して、じぶんとは、違う考え方や、意見に触れると、じぶんの世界が、ひろがっていく。
だからこそ、相手のことを理解する努力をすることは、じぶんの世界をひろげることにつながっている。
すこしずつでいい。
相手の意見に耳を傾けて、じぶんの世界をひろげていって欲しい。
ここまで、あなたの貴重なじかんをつかって読んでくれて、ありがとうございます。
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