第60:話書籍化や公募の話し

 たまーに質問される事があります。

「桜木さんは参加公募の予定ありますか?」

「書籍化狙ってますか?」

 とかとか色々と…。


 そりゃ、生計を考えたら書籍化は重要だし、そのためには公募って大事だと思うんですよね。

 めちゃくちゃわかりますよ。

 でも、『じゃあ、自分はどうなんだ?』って考えると、答えは「NO」ですね。

 ただ、内容的に考えにくいとは思いますけど、エッセイの方に対して打診とかがあったら考えてみようかなって思います。

 …あ、そうそう。

 さっきの書籍化について、編集さんや出版社の方から打診があった場合は別ですね。

 私自身、現在執筆中の【林檎喫茶】シリーズに関しては、書籍化に向いていないと思っています。

 主な理由としては…そうだな。

 ・起承転結を意識していない。

 ・犯罪行為に対しての考え方や、価値観の配慮ができない。

 ・一部の宗教をモチーフや独自解釈した内容が含まれている。

 ・シリーズの作品数予定としては、関連作品の合計が約14作品分程ある。

 等々の理由があるからですね。


 関連作品数が多いのはあまり問題じゃないのかもしれないんですが、起承転結の事や犯罪行為に関しては書籍化のタイミングで変更になる可能性が大きく、とはいえそこの部分は変更できない事なので、利益とかではなくあくまで『自分の書きたい作品を完結させる』事を目標に頑張っていこうと思います。


 書籍化目指してない人が言える話じゃないとは思いますけど、今度アニメ化やら舞台化やらの話も書こうかなって思います。

 願望とか希望はね…書くのはタダですから。

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