日本のカタカナ語は、英語でどういうか?(地名を、補足中)

よほら・うがや

英語

アルファベット

では、みなさん。まずは、ABCの歌を、うたいましょう。

では、どうぞ。


「エー…」

「間違いです」

「え?」

「正しくは、エイです。では、最初から、どうぞ」

「エイ、ビー、シー…」

「はい、間違いです。正しくは、スィーです。それでは、どうぞ」

「エイ、ビー、スィー、ディー、イー、エフ、ジー、エッチ…」

「間違いですね。エイチです」

「エイ、ビー、スィー、ディー、イー、エフ、ジー、エイチ、アイ、ジェー…」

「また間違いです。ジェイ、です」

「エイ、ビー、スィー、ディー、イー、エフ、ジー、エイチ、アイ、ジェイ、ケー…」

「またまた間違いです。ケイ、です」

「エイ、ビー、スィー、ディー、イー、エフ、ジー、エイチ、アイ、ジェイ、ケイ、エル、エム、エヌ…」

「違います。エン、です」

「え?エン?」

「そうです。エンです。では、最初から」


「エイ、ビー、スィー、ディー、イー、エフ、ジー、エイチ、アイ、ジェイ、ケイ、エル、エム、エン、オー…」

「うーん。あなた、まじめにやってくださいよ?間違ってばかりじゃないですか?オーじゃありません、オウ!です。オウ!」

「エー…」

「もう、前半はいいです。後半、オウから、どうぞ」

「オウ、ピー、キュー、アール…」

先生、怒りで顔真っ赤。

「アールじゃありません!アー!です。アー!」

「アー?先生、Rはアールですよ?」

「違います。それは日本語です。英語では、アーというんです」

生徒は、わけわからないという顔。

「オウ、ピー、キュー、アー、エス、ティー、ユー、ブイー…」

「ヴィー、ですッ!!!」

「オウ、ピー、キュー、アー、エス、ティー、ユー、ヴィー、だぶりゅー…」

「もう…、いいかげんにしやがれ、コノヤロ!しばくぞ、ボケ!」


生徒は、目をぱちくり。

「いえ、先生、だぶりゅーで合っていると思うんですけど」

「だぶりゅーという音は、合ってるわ!そやけど、アクセントが間違ってるんや!あんさんの言いかたは、音すべてが同じ音階やんけ?それは、英語じゃあらしまへん!英語だと、ダー↑ブリュー、と言わなあきまへんでえ?」

「だから、先生、だぶりゅーと言ってますよ?」

「ちゃうちゃう!音階や!ダーは、上のド!ブリューは、下のドや!ダアアアー!ぶりゅううううう、じゃ!それでは一緒に、ダアアー!ブリュー、ダアアー!ブリュー、ダアアー!ブリュー、ダアアー!ブリュー」

「…」


「もう、ええわ…」

「えっくす、わい、ずぃー」

「あ、そやそや、Zのもう1つの言いかたは?」

「はい、ゼットです」

「ああ…。それも間違いですわ。正しくは、ゼッドですね…」



アルファ(ギリシア語の第1字母) アールファ

アルファベット(ギリシア語由来の英語26文字) アールファビット


え 

エービーシー(ABC) エー↑イビースィー↑


オメガ(ω) オウミーガ

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