第472話 2022年5月3日 普通のこと

 今朝は陽射しはある。だけど空気が冷たく感じられる。

 昨夜は手足の先が冷たくて中々寝付かれなかった。ようやく眠って午前2時頃喉が渇いて目が覚めた。髪の毛もTシャツも汗でぐっしょり濡れている。ひどい寝汗だ。身体が重怠い。ようよう起き上がりタオルで頭を拭いTシャツを着替えた。そしてまた寝床に潜り込んでとろとろと眠った。夢を見ていたという感覚はあるのだが、全く覚えていない。

 朝起きたときは、頭がぼんやりしていて身体が重かった。やたらと喉が渇く。

 何だか視界がはっきりしない。

 朝食後入浴。徘徊に行く気が起きなかった。それに身体が汗臭い。

 両脚のふくらはぎがかちかちだった。時間をかけて揉みほぐした。

 風呂から上がってようやく視界がはっきりしてきたので徘徊に行くことにした。毎度書いてるけど身体を動かさないと一層状態が悪くなるような恐怖感がある。

 いつもの公園によたよた辿り着く。喉が渇く。公園の水飲み場で水を飲む。なんでこんなに喉が渇くんだろう?

 空気は冷たく感じたが、それでも陽射しは強い。30分もよろよろ徘徊していると少し汗ばんでくる。けれどあまり気分は良くならない。やれやれ。

 昨年の状態に比べればかなり身体の状態は良くなっていると思うけど、調子がいいと感じることはほとんどない。徘徊して体操してマッサージして、でも駄目だ。組織のストレスからは解放されたけど、あと何をすればいいんだろう?

 世の中で起こっていることを見ていると、また起こっていることについて色んなことを言っているのを見ていると、「普通のこと」「当たり前のこと」を黙って静かにやっていることが一番大切なんだとしみじみ思う。

 世の中普通じゃない。当たり前のことができていない。それでぐちゃぐちゃに混乱している。

 普通のこと。殺さない。盗まない。嘘をつかない。自分のことを誇らず他人をけなさない。自分の欲望を第一としない。などなど。

 こう書くと当たり前すぎるけれど、世の中で起こっていること見ていると、ロシアにしても観光船の社長にしても当たり前のこと出来てませんよね。

 政治家とか権力者なんて自分のことを誇ってばかりで他人をけなしまくっている。普通じゃない。つまり異常。

 一番大切なことは普通のこと。普通のこと、当たり前のことは目立たない。今の世の中目立とう目立とうとしている人間で溢れている。つまり異常な人間で溢れている。これじゃあどうにもならない。

 普通のこと、当たり前のことの価値、尊さに気付かない限り、世の中お終いです。

 いやはやどうにも気分が晴れない。

 今朝は血圧が高い。138、96。これはまずい。降圧剤飲まないと駄目かなあ。薬は飲みたくないなあ。

 身体は重く、気分は暗澹。さてどうしましょう?生きている間は生きていきます。さてどうなりますやら。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る