常識を働かせる
最近、自分が創作をする上での
致命的な欠陥がわかってきました。
「常識がない」
常識=一種の想像力なのです。
それがないとお話に整合性がなくなります。
常識的な話「だけ」なら、読んでいてつまんないけど
非常識すぎたら、読者は投げ出してしまいます。
『広島の風景』で60枚書ききったわけですが
いま思えば、非常識な面がたっぷりありました。
読み手としては、げんなりしちゃったでしょう。
わたしは今まで、何十万と、小説のためにつぎ込んできましたが
もう、あきらめようかなと思い始めています。
エッセイで身を立てる方が、早道。
それには、独自の視点・考え方が必要なのです。
ロクな経験してねーからなー。
でも、本気でお金をかせぎたいんだったら、
もっといままでと違う生き方をしなくては。
小説は、これだけやっても、伸びしろがないんじゃあ、
才能がないとしか思えないからね。
エッセイで、もっと常識を鍛えてからでも
小説は遅くないと思ったり(^◇^;)。
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