続「スマホと暴力」

新聞情報により、TBSのサイトで、

コンゴの女性のために働く

ムクウェゲさんのドキュメンタリー映画を

やっていると知りました。

見たいと思って、サイトにアクセスしたんですが、

どうやって見るのかわからないのと

有料だったのとで

めげてやめました(こら)。


しかし、ダイジェスト版をFacebookでやってたので

バッチリ拝見させていただきました。


中央アフリカのコンゴ、ある女性の話。

村から4人の男にさらわれて、森の中をさまよった。

その間に、4人にいっせいにレイプされた。

そして森の中を連れ回されるうちに

おなかが大きくなった。

すると男たちは、ナイフを持って

女の腹に突き刺した。

赤ん坊は死に、女も死にかけたが

放置されているところを村人が助けて

ムクウェゲさんのところへ……

一命を取り留めた。


武装勢力は、なぜそんなことをするのか。

加害者の意見を聞いてみると

「17歳だった自分は武装勢力に参加していた。

レイプは楽しみではなく

義務だった。

拒否したらタダでは済まなかった

レイプをすることで、この鉱山が自分たちのものだと

世間に知らしめる意図があったのだ」


いまはそんなことはしていないけど

後悔してるという人。

なんかこう、

豊かさというものの真実について

考えこまされた証言でした。


もっと見たかったけど お金を払うのはねえ……。

ムクウェゲさんにお金がいくならいいけど

TBSに行くのはどうなんだろう。

まあ、マスコミもボランティアでやってるわけじゃないんだけどさ。

情報はカネになる。

嫌な時代だ。

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