『美しい顔』、読了

北条裕子の『美しい顔}』を読了しました。

迫力あるねえ。自分に対して、これでもか、これでもかと厳しい言葉をあびせているサナエちゃん。このひとつひとつが、いかにも思春期の子のセリフのようで、リアルに迫ってきていました。

これに比べると、わたしの『美代子と詩絵』は、浅いなあ……。

まずもって、このふたりが17年も付き合ってるとは

思えない態度が理屈に合わん。


基本設計からやり直しです。

がっくり。

実は、教科書に載るような文章を書きたい、

というのがあって、

芥川賞をもらうより、そっちの方に興味があります。

走れメロス、とか、山月記、とかは

教科書に載ってる。

女性で載ってるのは、樋口一葉だけじゃん。

不満です。


わたしはもう、56歳。

夢には届かないかもしれない。

でも、ひとつひとつ、近づいていきたい。


もっと自分を深める。

がんばるぞ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る