去年38話まで続いていたダイエット話の続きです。

今回は、近所の風景を点描してみます。

いつもとは違いますので、ご了承ください。

20年12月15日から17日まで

　　　冬のウォーキング

　道を歩くと風が冷たい。体重を落とすために、近所をウォーキングしている。カメラ持参だ。舗装された道なりに進むと小さな畑があった。

　歩道から畑を眺める。ちらつく雪の中、青々と葉をしげらせた一本の木。鈴なりに成る金色の小さな実は、まるでキンカンのように見える。名前は知らない。根元をみると、黒っぽいビニールのカバーが、畑を覆っていた。

周りはマンションや、ちいさなお店もある住宅地。カラスもいるし、ハトもいる。ヒワもいる。ツグミもいる。が、木の実は被害にあったようすがない。収穫もしてされていない。なぜ、植えてあるのだろう。

　わたしは、もう一段あると思ってずっこけた。

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