第4話  ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

ちょっと真面目な話☆



私は、小学校の頃、友達と言える人がいなかった。


幼稚園が本をあまり読ませてくれないところだったから、小学校に入学して

図書室の広さに愕然とした。


それから、中昼休みの1日2回図書室に通っては、本を読みまくった。今は出来ない。

中休み借りて、昼休みまでに読んで、昼休みに返してまた借りて、家で読んで翌日の中休みに返して借りて…というのを2年生ぐらいまでやっていただろうか。


入学に合わせて引っ越したため、元々知っている友達もいない+休み時間は読書

=ぼっちという訳だ。うん。…当然すぎる理だ…。


4年生ぐらいになって、めっちゃ後悔したことは忘れない。


なんとなーく話す子はいたが、その子には他の友達もたっくさんいて、本当の”トモダチ”

ではなかったと思う。


定期的に配れる「学校アンケート」なるものにあった、友達の名前を書く欄がとても苦痛だった。心から「友達」と呼べる人がいないから、名前を書ける人もいない。自分が嫌だ。


とりあえず誤魔化して、そこそこ話す人の名前を何人か絞り出して書いていたが、

1人2人だと先生からなんか言われそうで怖く、頑張って友達の名前の欄を埋めていた。


今思うと無駄な心配だった感が半端ないが、学校で一番嫌だった事は友達がいなかった事かも知れない。






でも、

中学生になってクラス替えをしてから、





世界が




変わった。






前の家の近所に住んでいた子と(我は入学してから学区内で引っ越した)

小1の頃からめっっっちゃ絵と文字が上手い子が(我の中では超有名)


ヲタクになっていた。



小6の頃から2人一緒にいたその子達と一緒のクラスになって、その輪にいつの間にか自然と入れていた。



とてもとても嬉しかった。



変態な話も出来るし、ちょっとえちぃ話をしても引かれない。

なんでも話せて、毎日が楽しい。


ああ、友達ってこーゆーのをいうんだ。


と初めて知った。







明日何話そうかなー。

そうだ、ゲームのガチャで良いの出た話しようかなぁー。

あの子の推しの画像調べて見たけどカッコいいねって伝えよう。

オススメしてくれたボカロ曲、ヤバかったって言おwww

我も面白い曲見つけたからオススメしよっと。








学校が


楽しい。




でも、ときどき不安になる。

向こうは、我のことなんか友達になんて思って無いんじゃないかと

ヤンデレ気味になる時もあるが、まあ、大丈夫だろう。

友達付き合いは気を付けているつもりだ…。



友達紹介はまたいつか。


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