【山一ショック・3】
11月25日・晴れ
とうとう、山一証券も経営が破綻した。
朝のニュース番組のトップで、山一証券が経営破綻をしたニュースが流れた。
アタシは、前夜に山一証券のトップと経営陣の男性たちが記者会見をしていたのをテレビで見た。
この時、アタシの心の中に蓄積されていた怒りが込み上げた。
経営のトップが泣きながら『社員は悪くありません。悪いのは私たち経営陣です。』と言う言葉は、従業員さんたちの耳には届いてへん。
アレは、見え見えのスタンドプレーだ!!
アタシがもし、山一証券の従業員であれば経営のトップが泣いてわびても、絶対にこらえへん!!
あんたら経営陣が従業員さんたちを食い物したけん、大打撃を受けたのよ!!
いっそのこと、山一証券の経営陣をまとめてどつきまわしたろかと思った…
このうらみ、一生わすれへん!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます