【のんびりと暮らすことを選んだアタシ】

4月15日・曇り


中山の中学校に行けなくなったアタシは、学校から町外の地域(伊予市伊予郡地域以外の愛媛県内を言う)の中学への転校をカンコクされた。


しかし、アタシにあった中学が愛媛県内にはなかった。


あの事件当日、アタシは担任のセンコウから『普通のクラスにいたらいじめられるかもしれないから、特別支援学級に行くか?』と言われた。


アタシは、特別支援学級に移ることを拒否した。


ただ、親せきの家のモンは『厄介ものだ』とか『ウザい』などと言うて、アタシをバトウしていた。


せやけん、中山にアタシの居場所はなかった。


そういうことで、アタシは松山の第三(特別支援学校)へ転校となった。


この日、アタシは学内の寮に入った。


同時にアタシは、のんびりと暮らすことを決意した。


このまま高等部まで行って、卒業後は福祉施設で暮らすしかない…


アタシは、それでいいのだろうか?

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