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    「たったそれだけのこと」で彼女が助かって良かったです。
    でもその「たったそれだけのこと」を、ほとんどの人が見過ごして、出来ないでいるのでしょうね。
    親ならば子のために生きねばならない。と、親でもない私は無責任にこんなことをよく考えます。私は子のために死ぬことが出来ないから、授かるという選択をしなかったのだろうなとも思っています。子が成人して、自分が己の力では生きていけなくなったら死ぬ。もちろん嫁も道連れに。しかしその選択が難しくて、怖くて、やめました。多分子を持ったら、私はこの作中の親のようになっていたでしょう。そんなことを考えました。

    唾は自分のものなのに、外に出た瞬間に汚物と化しますね。言葉のようです。

    なんだか、的外れなコメントになってしまってすみません。
    naka-motooさんの作品は、いつも心に来ます。どうしても我が身を振り返って、こうして的外れとわかっていながらにコメントを残してしまいます。どうかご容赦頂ければと思います。

    【追記】
    レビューに書こうと思ったのですがネタバレになるかも知れないし、解釈の押しつけになるといけないのでこちらに書かせて頂きます。
    以下レビューに書こうとした文章
    私には、蜂の死体とお祖母さんの位牌が重なりました。
    忌み嫌われても、死ねば亡骸。
    あとは土に帰るだけの二つにくれてやるのは、慈悲だけで充分だ。
    そういうやさしさを見ました。