超音速高高度偵察機LRF-1《ヴァルチャー》

LRF-1 Vulture


L, Landplane

R, Reconnaissance

F, in Force


全長:46.3m

全幅:28.8m

全高:6.1m

最高速度:4,221.1km/h

巡航速度:3,600km/h

巡航高度:27,000m

エンジン:ラムジェット×2基

補助エンジン:ダクテッドファン×1基(低速時用)

離陸補助エンジン:ロケットモーター×4基(切離し前提)

固定武装:機首レーザー砲×18基


マッハ3.4以上の速度で上空27kmを飛行し、強行偵察を行うことを目的として開発された機体。

可視光を含む各帯域の電磁波測定器を多数備える。

武装は可動部品の無いレーザー砲を備える。電圧により屈折率の変化するレンズを利用したもので、一つの目標に複数のレーザー光線を収束させ威力を上げる構造。

航法、機体制御、センサー制御、武装制御それぞれに戦術AIを備え、更に戦略AIで統括する制御構造。

電源容量の制限のため、センサーとレーザー砲は同時に使用できない。

離陸はカタパルトで行い、ロケットモーターでマッハ3まで加速する。

ラムジェットエンジンの実用速度はマッハ1以上。

着陸は、3,000mの滑走路が必要。

着陸時、浮力確保のためダクテッドファンを使用する。ダクテッドファンは、巡航時は機体内へ格納されている。


地球上で世界一高い空を飛ぶ鳥はマダラハゲワシで、上空11,000m以上で航空機と衝突したことで発見された。

ヴァルチャー=ハゲタカ

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