頭脳装置
ニューラル・ネットワークを擬似生体機械を使用して再現した演算器。
擬似生体機械は、有機物と無機物を融合させて動作する半生物装置。
動作維持・拡張に有機物(主に糖質や脂質、タンパク質など各種栄養素)を必要とする。
反応速度、情報維持性能向上のため、ある程度の電流電圧を使用する。
電力供給のための電気回路、燃料電池、バッテリーを有する。
細胞分裂以外の組織維持・拡張を行うナノマシンコロニーを有する。
性能維持に必要とする有機・無機物質は、同容量の生物の神経系と比較しておよそ倍を必要とする。
1ユニットのサイズは、人間の脳とほぼ同じ。
基本的な性能(記憶容量、反応速度)は、人間の脳をやや上回る。
基本的な情報を電荷で保持しており、それら全てを出力可能なインターフェースを持っているため、不完全ながらブレイン・ユニット全体のコピーを製造することができる。
出力途中の時間的変化を正確に把握できないことと、生体部分の完全再現が不可能なため、完全なコピーはできない。
量産する場合、コピー元となるブレイン・ユニットを用意し、培養する。
際限のない肥大化を防ぐため、稼働率の低い組織でナノマシンによるアポトーシスを行う場合がある。
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