2日目 12:00~16:00
2日目 12:00 【31:聖銀同盟】
さてと、前回は秘宝ミッション01.聖銀同盟のイオニスを攻略して終わった。
その際に★も獲得し、成長が出来るので、その成長から済ませる。
まず経験点、★はまぁ一気に稼いで25個だ。★1個につき経験点は200なので。
5000点である、うん一気に増えた。後は魔物撃破点、レベル4が二体、レベル11の3部位が一体、レベル*10なので、410点、総計5410だな。
レベルを上げたのはエンハンサー、習得リカバリィ、エンハンサーレベルの値だけHPを回復させる、今なら7点だな。能力値は生命を上昇させた。
それじゃ、成長も終わったので、このまま更にミッションイベントを勧めていくとします。
秘宝ミッション02.引き籠りのザウカラ
1.導入
「それでは、会いに行ってみるよ、ザウカラに」
「ああ、その紹介状があれば、いける、だが……」
イオニスから〈イオニスの紹介状〉を受け取る、所持品に加えておく事。
さて、その肝心なザウカラは【固定B:西街区】にある屋敷に引き籠っているそうだ。
そこに行く為には【固定C:封鎖地区】を通り抜けるか【固定A:新市街区】から船で渡る必要がある。
「封鎖地区には魔神がいる……って、お前なら楽勝か」
「いや、運が悪ければ、アイツが出て来る、用心に越した事はないだろうな」
【固定C:封鎖地区】には魔神がいることを警告してくれる。すでに♦5にチェックがあっても、新しい魔神が出た事を教えてくれる。
(前回、封鎖地区の魔神を倒してこのマークは手に入れている)
船は200ガメルが必要かつ、6時から17時までの間しかやっていないそうだ。
どの経路から行くかは俺の選択次第だ。
「テオ、お前の義侠心に期待してるぜ」
「それは封鎖地区をまた開けと言う事か、それが手っ取り早いが、休んでからな」
イオニスに意見すると封鎖地区の魔神を倒してくれれば助かるな的な事を言う。
まぁ、俺もそのルートで行こうとは思ってるけど、まずは回復させてくれ。
パラグラムイベントは起こさない、自前で回復しよう。
MPは魔晶石もあるし、どうとでもなる! その為のヒールウォーター!
全ての作品でテオの支えとなってくれる師匠が教えてくれた。テオの最も頼れる力の一つ妖精魔法の一種である。具体的には魔力+4点のHPを回復する水を作れる。
消費MPは3だけど、マナセーブという戦闘特技を持つテオが使う場合はその効果で消費が-1されるので、MP2点で回復出来る!
魔力は12点なので一回16点の回復、お、丁度三回でHPマックスだな。
それじゃ、封鎖地区に向けてしゅっぱーつ!
2日目 13:00 【固定C:封鎖地区】
「ここに来るのも久々だ、一度は倒した魔神がまた出ると聞いたが」
聖銀同盟から移動して、つきましたるは封鎖地区。えぐれた街路、瓦礫と化した建物、人はおろか生物の気配が一切感じられない不気味な場所、ヴァイスシティの怖さの一片を担う危険地帯が、ここ、封鎖地区だ、それじゃ早速ランダムイベント。
お、運がいいな、出目は5が出たので、ランダムイベントは発生しない。
それじゃミッションイベントだ。
秘宝ミッション02.引き籠りのザウカラ
2-1.【固定C:封鎖地区】に到着
♦5のマークにチェックがあるので、ここのイベントは少し変わる。
といっても、魔神遭遇表になるだけですがね、ころりんちょ、あ。
「また会ったわねぇ、次こそ、殺してやるわぁ」
「しつこい女だ、男女関係なくしつこいのは嫌われるぞ」
「貴方にどう思われようと私は気にしないわぁ! 死になさい!」
出目は6、はいエゼルヴとの戦いが再び勃発です、さて、次は楽に倒れてくれるといいのだが。いざ、尋常に!
勝利
「っく、まだよ、また魔界に戻って再起を図って、かならずアンタを!」
「ああ、いくらでも来ればいい、お前が俺に執心するなら、お前の分だけ多くの者が魔神等という低俗な存在に煩わされる事が無いのだからな」
ファストアクションが強いな、やっぱ1ラウンドに二回行動出来るって最強だわ。
先制さえ取れれば無傷で勝利出来る、グリフォンも良き、命中の低さはティエンスの種族特徴通じ合う意識である程度カバーが出来るのが強い、とにもかくにも勝利。
戦利品は悪魔の結晶二つと白い皮膜二つだ、出目が振るわなかった。
とまぁ、ミッションイベントも終わってパラグラフイベントもここの魔神を撃破しているので、特に無し、さっさと先へ行く事にしよう。
2日目 14:00 【固定B:西街区】
「ここだけは郊外とは違う美しき港町なものよ」
ビスクーネ河の流れに臨む港町、それがこの西街区、ここはヴァイスシティの纏め役の一人チェザーリの住まいがある場所であったりもする、ランダムイベントは無いので、ミッションイベントへ。
秘宝ミッション02.引き籠りのザウカラ
3.【固定B:西街区】に到着
「ここがザウカラの屋敷か……失礼、イオニスの紹介でやって来た物だが!」
そんな風にザウカラの屋敷を尋ねると白色の毛並みのタビットが応対してくれる。
タビットは二足歩行する兎だ、大きさもテオの長身に比べて100程という小ささだ。
彼女はパール(タビット/女/12歳)だ、さて、彼女に紹介状を見せれば。
「ようやく、いらっしゃったのですね。ゴルディオ様でなかったことは残念ですが、これでご主人様も部屋をおいでになられるでしょう。しかし」
「しかしなんだ?」
「その前に貴方様がゴルディオ様の遺志を継ぐのにふさわしい方かどうか試させていただきますが、よろしいでしょうか?」
「っふ、そんな事かいいだろう、俺の実力程度、いくらでも示そうでは無いか」
と言う訳でパールの試練を受ける必要がある、これを受けてクリアしなければザウカラに会う事すらできない、敵の内訳は魔法生物遭遇表のボス一体。
さっそくころりんちょ、再びのエルゼヴであるw
「この魔法生物……趣味が悪いな、なんだって魔神を模してる」
「いえ、私はこのような魔法生物は」
「あらぁ、私を魔法生物と間違えないで下さる? 死になさい!」
「またか、パール嬢、下がっていてくれ、実力を見せるなら、こいつを倒すでもいいだろう」
「は、はい!? ま、まさか街中に魔神が出てくるだなんて!」
と言う訳で、いざ尋常に!
勝利
「これが俺の神髄! 超・魔神狩り!」
「まだよ、こんなものじゃ終わらない! 貴方に絶望を与えるまで、何度だって!」
「す、凄い……そういえば、聞いた事がある、銀髪を揺らし戦う、銀の瞳の快男児、オクスシルダの英雄、その名は」
「テオフェラトゥス、だ、自分で言うには、些か恥ずかしい物だがな」
「ほ、本当に、いや、とにかく実力は十分です、ご主人様の元へお連れします」
今回もギリギリで先制を取る事が出来た、まぁ倒しきれずに魔法を喰らったが軽傷で済んだ、戦利品は剣のかけら11個に悪魔の結晶と白い皮膜3つと。
さて、勝利したならば、屋敷の二階、ザウカラの元へと送ってくれる。
更にミッションイベントが進行だ。
4.結末 2時間(現在16:00)
「この先がザウカラ様の寝床となります、少しお待ちを」
ザウカラの部屋の扉をパールがノックし、扉の下の隙間から紹介状を差し込む。
すると、ほどなく、扉が開かれて、ボサボサの金髪をだらしなく引きずったエルフの女性が姿を現す。
「このお方こそがザウカラ様です」
「ふむ、身だしなみが整っておらずとも、美しくあらせられるが、整えてみては?」
「噂に違わない口達者だな、まぁいい、ゴルディオ殿は亡くなったそうだね。でも、君がここにいるんだから、あたしの伝言は届いていたかもしれないということかな
……悪いけど、ちょっと待っていてもらうよ? 支度をしないといけないからね」
「女性の支度であれば、いくらでも待たせて貰う」
「っふ、存分に期待していてくれたまえ」
ザウカラはそう言いながら、パールを招き入れて扉を閉じる。代わりに案内は黒い毛並みをしたオニキス(タビット/男/12歳)と名乗るタビットが現れてしてくれる。
ついでにお茶まで入れて貰った、うんまぁ~いとでも言っておくべきか。
そんなこんなで、たっぷり1時間以上も待たされた所に、良家の令嬢然とした美しいドレスに身を包み、豊かな金髪を結い上げて、完璧に身だしなみを整えたザウカラが、パールを伴って応接室にやってくる。
「ほほう、やはり着飾れば、なおの事美人だな」
「ふん、何人の情婦に同じような言葉を交わしたかも違わぬ口で言われようとな」
「では、貴女が身支度にかかった分と同じほど、褒め称えようか? 一夜限りの情婦相手にはしたことは無いほどに愛を囁かせて頂ければと思うが」
「君はそんな話をしに来たつもりではないだろ、「秘宝」について話をしよう」
青二才のテオ相手に赤面する事もないであろうな、相手はエルフでそれもまだ40歳だ。と言う訳でそんな下りの後に、ザウカラは話をする……と言う部分はカット!
気になるという方は書店へ足を運び、リプレイを買おう!
まぁ端折っては説明するがね。
イオニスは聖銀の誓いの志を引き継いで聖銀同盟を立ち上げた。
ザウカラは秘宝の呪いを防ぐ研究をザウカラがしており、それが完成する事をゴルディオに知らせようとしていた。
ゴルディオが死んでいるという事実に驚くも、人間なら仕方ないと割り切ったり。
(エルフの寿命は500年、対する人間は100年程、その分時間にルーズだったりする)
とまぁ、そんな話から始まり本題へ入る、本題はずばり「秘宝」の処分の依頼だ。
ザウカラも秘宝の正体を知らないそうで、秘宝の在り処にも心当たりは無いそう。
ただ師匠に呪いを防ぐ方法の研究だけを頼まれていたんだとか、じゃぁそんな秘宝の在り処だが、それは師匠に聞くのが一番だという、いや何十年も昔の人間が生きてる訳が無いだろうとお思いですが、テオや師匠ことミムネアはティエンス。
ティエンスの寿命は本来50歳程度、まあ普通だったら死んでいる、ただ、そんなティエンスには稀有な能力がある、それは自身の肉体を仮死状態にする事が出来ると言う代物だ、ちなみにゲーム的に優位に働く大きな利点は無い。
せいぜい事あるごとに仮死状態でいる事でセッション外での老化を防ぐとかくらいではなかろうか? とにも来るべきその時、ゴルディオが起こすのを信じて待ってる眠り姫を目覚めさせる役は、ゴルディオからテオに託された訳だ。
で、その肝心の師匠の場所が何処かと言うと、分からないと来た、そう言う所が抜けているんだとはザウカラの言葉。
「俺達ティエンスはなまじ信頼した者とは心で通じ合える、おそらくザウカラの師匠ミムネアは、ゴルディオを信じていたんだな、彼なら所在が分かる所にいるだろう」
「そういう事だろうね、とにかく君にやって貰うのは師匠を起こす事、後は呪いを防ぐ薬の為の材料の調達、二つを頼みたい、出来るかい?」
「何を言ってる、この傾奇者に出来ないことは無い!」
「っふ、颯爽と駆け抜ける一陣の風がいくつもの悪徳を攫って行った噂は君だね」
「さあ、どうだろうな」
そんな何処にいるかを教えなかったのもゴルディオという男を信じた結果だとテオは言いザウカラも少し納得したところで、新たなミッションが二つ提示される。
「秘宝ミッション03.ミムネアの目覚め」と「秘宝ミッション04.魔女の妙薬」だ。
どちらからやるのもPLの自由で、それらの選択の指標として導入を確認しても良いとあるので、ちょっとだけ確認、どれどれ……まぁ順番で行くか、どっちとも知人と再び出会う事になりそうだしな。
さてまぁ、ひとまずはこのミッションはここで終了、↑★を4個獲得する。
今回はこれ以外に★は獲得していないので成長は出来ないな、残念だ。
秘宝ミッション03.ミムネアの目覚め
1.導入
「まずはザウカラの師匠を起こしに行くとするよ、師匠と早く会いたいだろう」
「別にそんな気を回す必要は……」
「俺の師匠はベネアスに殺され会いたくてももう会えない、会えるうちに会った方がいい」
「…………なら、そうさせて貰おうかな、師匠に会うなら、聖銀同盟のハンナの下を尋ねると言い、彼女は師匠の孫娘だ、眠っている場所にも心当たりがあるだろう」
「ハンナだな、分かった会いに行ってくる」
テオにもまだ村で悪童をしていた時期にそれを諫め、代わりに魔法と芸術を教えてくれた、優しく聡明で美しい師匠がおりましたよ、別作品で殺人鬼に殺されその復讐のために悪徳の街を駆けずり回った訳ですし、師匠には思う所が色々とあります。
さて、そんなザウカラの師匠の手がかりはつい先日知り合った少女ハンナが握っていると来た者だ、それでは出発……は明日にしよう。
2日目 16:00 【固定B:西街区】
B-1:河港
1.通りの商店と宿屋
ここには物を売買できる商店と休める宿屋がある、MPもズタボロだしいい加減に今日は休息を取るべきだということで、まずは手に入れたいらない戦利品を売却。
1万7千ちょっと、これだけあれば当面の宿泊代になるだろうな。
ここの宿泊代金は30ガメル、ただ食事は出ない、まぁ保存食齧るか。
00:00に起きた所で暗視が無いテオでは魔法を使えばいけるけど、そこまで急ぐ理由は無い、無理はせず、3日目の6:00まで寝る、おやすみ!
以下、次回!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます