第44話 本とキミ

春麗らかな日、僕はキミの本に出会った。

とても繊細で清らかで、どこかじんわりと

心が温まるような、そんな作風だった。

完全に一目惚れした。


「これを書いてるキミは、どんな人だろう?」


どこでどんなことを思い、

何をキミは感じているのか。


「会ってみたいなぁ」


この作品を書いたキミに会ってみたい。



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