第11話 1日の終わりの癒し
「ただいま」
夜遅くまで、明るく灯っている部屋。
「おかえり」
温かいご飯を用意して待っていてくれる君。
くたくたに疲れきった僕の心を一瞬で、温めてくれる。僕にとって、家に帰ってきたこの瞬間が1日の最高の癒しだ。
そして、君は毎日欠かさずに言うね。
「お風呂にする?ご飯にする?それとも……」
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