キャラクター説明メモ

GMのキャラクター把握用メモ。


・ヒロイン/"魔女" - バロール

容姿、年齢、性格はPL1と相談して決定。

本名無し(忘れている)。PC1に新たな名前を名付けさせる。

未来視の能力を持つ少女。

10年前にFHに誘拐され、実験を受ける。その際に10年後(つまりシナリオのDAY7)の『自身の死』を予知し、絶望の日々を送る。

FHに来てから2年後に『PC1と恋仲になって幸せそうに暮らす一週間』を予知。その未来を彼女の人生における最後の光だと考え、その一週間のためだけに生きると誓う。

半年前の時点(FHに来てから9年半後)でシーカーと約束を結び、最期の一週間に必要な知識と物資の提供を受ける。

8年間想い続けたPC1への好感度は開幕から最大で、正式に恋仲になるため積極的に行動する。しかし同時に一週間後には自分が死ぬ為、PC1にトラウマを残したくないとも考えている。

『自身の死の未来』については覆せないと諦めているが、恐怖は拭いされていない。

ラストでは生還するのにその未来が視えなかった理由は『自身の死』のトラウマによってそれ以降の予知を無意識に拒否していたため。

シーカーへの反応:実験体にされた恐怖はあるが、同時に親切にされた覚えもあるので単純な悪人とは思っていない。

占いババへの反応:知らない人。もしも占いババの顔を見る展開になれば腰を抜かすことだろう。

ハイエナへの反応:恐怖と嫌悪感。


・"シーカー" - ノイマン/モルフェウス

気難しい顔をした中年の男。

統率能力と射撃能力に秀でているが、研究者でもある。

10年前に魔女を誘拐し、未来視の実験に用いる。

しかし『自身の死』を予知した魔女は発狂。実験の継続は困難になる。

それを受け、シーカーは実験再開のために魔女のメンタルケアを行った。そうしている内に魔女に情が移ってしまう。

2年後、結局シーカーの手ではなく『PC1との未来』によって魔女の心は回復する。

その頃になるとシーカーは魔女を娘同然に見なすようになっており、自分の利益の為ではなく魔女を『死の未来』から救うことを目標に研究を新たにスタートさせる。

だが、魔女の予知した未来を変える術はなかった。

シナリオ開始の半年前に研究を断念。魔女を半年間自由に過ごさせた後、せめて自らの手で魔女を葬ることを決定する。

そうして魔女を殺す代わりに魔女に必要なモノを提供する約束を半年前に結んでいる。

魔女への反応:娘のように大切に想っている。魔女の死が逃れられないのなら、せめて安らかに痛みすらなく、自分の銃弾で送りたいと考えている。

占いババへの反応:警戒。魔女を知っているのなら尚更のこと。

ハイエナへの反応:侮蔑と嫌悪。こんな奴らだけには決して魔女の死は渡さん、と考える。


・占いババ - バロール

黒いヴェールに黒いローブ、黒い手袋の格好で、肌すら見せない老婆(と思われる人物)。

今回の事件についてあらゆることを知っているが、不必要に話すことはない。

その正体は『はるか未来から来た魔女本人』。

タイムトラベルした手段は未来で入手。(魔女本人はタイムトラベルの能力を持たない)

『魔女の死』の場面で占いババが身代わりに死ぬことで、運命を閉じることを目的としている。

本編以前に調達した"若返りの薬"を服用しており、ヴェールの下の顔は魔女と全く同じ顔。

魔女に対する反応:過去の自分。見ていると少し感情的になってしまう。

シーカーへの反応:父親のようなものと捉えている。話をしてみたい気持ちはあるが、バレると困るので接触は避ける。

ハイエナへの反応:嫌な奴ら。割とどうでもいい。

《魔女/占いババ年表》

10年前──FHに誘拐され、『自身の死』を予知。

8年前──『PC1との一週間』を予知、希望を持つ。

半年前──シーカーと約束を結ぶ。PC1との一週間に必要なモノを彼から提供してもらう。

DAY1──PC1と出会う。

DAY7──『魔女の死』に対し現代魔女の身代わりになる形で占いババ(老婆魔女)死亡。予知を変えずに現代魔女は生存する。

ずっと先の未来──生き続け老婆となった魔女は運命を確定させる為に過去へ飛び立ち、占いババとなって機会を伺う。


・"ハイエナ"

FHの他のセルから魔女暗殺を依頼されたチーム。

暗殺依頼の理由はシーカーセルの失脚狙いとかそんな理由。

弱いオーヴァードもしくは非オーヴァードを主にターゲットとするチンピラ鉄砲玉たち。

魔女に対する反応:ターゲット。殺せば報酬!

シーカーに対する反応:邪魔者。殺そうぜ!

占いババ(顔見せ)に対する反応:ターゲット!殺せば報酬!

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