三十三日目 味する!!美味しい!!もう、なんかやばい!!

「昴くん。」


「はい。」


「そのお弁当は誰が作ったの??」


「僕が作りましたが、なぜそれを聞くんです??」


なぜにこうもギクシャクしているのか、それは僕にもわからない。

緊張やら嬉しさやらもう、いろんな感情が混ざり合い「はい」って返事が出たのだ。

以降、自分でもよくわからんまま敬語で話している。


「なんで敬語なの??」


はい。そうですよね。知ってたんです。言われることも。


「ごめん!今色々と手触りなもので。」


「???」


「とりあえず昴くんが作ったの??」


「うん。母さんが体調崩してて仕方なくね。」


「美味しそうじゃん。タコさんウィンナーちょうだいよ。」


え?タコさんウィンナー御所望??


「もちろん!」


「わーい」

うん。喜び方が可愛い。


「はいあーん」


「え?」

僕が口に運ぶの??いわゆるあーんてやつ??

「ん!」


「本当に??」


「早く!」


「あーん」

やばい。手が、手が、震える!!


「ん!美味しい!」


っはぁ、緊張した。もう、なんかやばい。語彙力が終わってる??うるさいやい。

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