第12日目 連絡先(本命)と小説
昨日小説を川本さんに貸し出して今日の朝も真剣な表情で読んでたし休み時間も読んでいた。
本当に好きなんだなぁと思ったし。作者でもないのに少しうれしかったりした。
その日の午後家に帰ってきていつも通り着替えて布団にダイブすると通知が来た。
開いてみると、
「川本翼です!ひなから連絡先をもらいました。許可なくごめんね?
貸してもらった小説面白くて二日で読んでしまいました(笑)明日返すね!ありがとう!」
マジか、連絡先もらう前に連絡先知られたんだけど!これってありがたくない?チャンスやで!似非関西弁出るくらいパニックになっていると、
続けざまに、
「三巻出たらお返しに貸してあげたいから、買わないで待っててね!」
ありがとう。色々。本当にありがとう。
感傷に浸っている場合ではない。既読を付けた以上早く返信しなくては。
「面白かったならよかった。今日めっちゃ読んでたね(笑)三巻の件了解した。」
「見てたのっ?!恥ずかしい…とりあえず三巻は待つこと!」
「わかった、わかった笑」
あー幸せ。安眠や。その後夕飯遅れて少し怒られたのは覚えていない。
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