第5日目 親友と作戦会議

時は早く、罰ゲーム決定から五日が経過した。

川本との会話の頻度は特に変化なし。まぁ?そんな急に話すようになるわけないから?とか思いながらちょっと焦っていたりする。

「なぁ駿介、どうしようか。川本と話す機会が罰ゲーム決定後一回しかないんだけど、、、」

「あー、そうか。確かに話題っていうと特にないな。俺は小学校の頃の話とかはするけど?」

「え?小学校?なんで?」

「あれ、教えてなかったっけ?俺と川本小学校一緒だよ?」

マジか、最強ポジション兼思い伝えるの一番困る距離感「幼馴染」。

ポジティブに考えれば、いい情報源が身近にいるってこと。ネガティブにとればもしかすると駿介のこと好きで思い伝えてないだけ、、、

「そうだったのか、じゃあなにが好みなのかとかわかるわけ?」

「まぁ、ある程度ならわかると思うぞ? そんな知りたいのか?」(ニタァ

「そ、そりゃそうだろ!一応一か月後告るんだから!!」


もう、なんか恥ずかしい

その後ミステリー小説が好きとか、ドラマはあまり見ないとか、いろいろ教わったわ!

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