第5日目 親友と作戦会議
時は早く、罰ゲーム決定から五日が経過した。
川本との会話の頻度は特に変化なし。まぁ?そんな急に話すようになるわけないから?とか思いながらちょっと焦っていたりする。
「なぁ駿介、どうしようか。川本と話す機会が罰ゲーム決定後一回しかないんだけど、、、」
「あー、そうか。確かに話題っていうと特にないな。俺は小学校の頃の話とかはするけど?」
「え?小学校?なんで?」
「あれ、教えてなかったっけ?俺と川本小学校一緒だよ?」
マジか、最強ポジション兼思い伝えるの一番困る距離感「幼馴染」。
ポジティブに考えれば、いい情報源が身近にいるってこと。ネガティブにとればもしかすると駿介のこと好きで思い伝えてないだけ、、、
「そうだったのか、じゃあなにが好みなのかとかわかるわけ?」
「まぁ、ある程度ならわかると思うぞ? そんな知りたいのか?」(ニタァ
「そ、そりゃそうだろ!一応一か月後告るんだから!!」
もう、なんか恥ずかしい
その後ミステリー小説が好きとか、ドラマはあまり見ないとか、いろいろ教わったわ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます