家を買う人

Kub18

第1話 家を売る

私は住宅販売をしている。

会社員。


業種と聞かれると、いつも迷う。

…「お仕事は?」

[家を販売しています。]

…「あー不動産ですか!」

[あっ(違うけど、まぁいっか) まぁそんな感じです。]


家を売る仕事には色々な種類があることに気づくのは、たぶんある程度大人になってから。


大学で上京すれば、家を探す。

でもそれは借りるだけ。

結婚して家を買う。

それは家の販売で正解。

その買う家はマンション、戸建?

どちらも不動産屋さんに行けば買える。


家の販売のイメージは50%これかも。

なんでも販売出来て、仲介料を貰って生計をたてる仕事。


では、あとの50%?(まではいかないか)を占めるであろう仕事が私のしている生業。


いわゆる住宅メーカー。

そこには様々な人達が家を買いに来る。

しかも、ある程度お金に余裕のある方々。


そんな人達って十人十色、いや百人百色。

だから楽しく、もう15年もそんな事してる。


って話。

そんなあんまり皆が知らない(最近はsnsとかで公開してる人多いけど、そうじゃない人)世界を書いたら、皆の参考になるかな?

と思う。裏話

続け

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