「勉強はなぜしなくてはならないのか」

よく聞かれる質問です。

確かに勉強は自分が受ける受験のためでしかありません。

よく大人たちが返すのが、社会に出ても勉強ばかりだ。将来のためだ。

似たような答えばっかりだから正直ピンと来なくないですか？

私も高校受験生の時はもちろん高校生になってもピンと来ていませんでした。

あなたにはなりたい職はありますか？

無ければこんな人になりたいとか、こんなことをしてみたいとかでも構いません。

私が受験生だった時、それは誰かのそばにいてその人を幸せにすることでした。

誰か一人を幸せにする。これが私の目標だったのです。

私はそんな目標を持っていたものの勉強する意味は分からないまま高校受験を受け、数点足らずで第一志望には合格できず、第二志望の高校に入学しました。

大学受験の勉強が始める少し前。高校二年生の時。

進路を考えていくうちに誰かを幸せにするには「お金」が必要だということに気づいたのです。

続く

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