歌詞を書く

花空

きみのおかげでぼくがいる

「ありがとう」

そんな言葉じゃ言いあらわせない

そんな言葉じゃ足りないんだ

ぼくの気持ち

気づいてくれたのはきみだけで

なにも言い返せない弱虫なぼくだったから

いつも馬鹿にされて無視されて傷ついて

それでも変わらなかったぼくなのに

きみの声ひとつで変われたんだ

いつもたったひとりのぼくに耳を傾け

うつむいていたら楽しい話をしてくれたから

ぼくは今きみのおかげで

明日を生きることができるんだ


「さよなら」

その言葉はあまりに突然すぎて

心を容赦なく切り刻む

弱虫なぼくはいつまでも伝えられなくて

でもこれだけは言いたいんだ

「いつまでもいつまでもぼくはきみが好きです」

この気持ちに偽りはなくて

この気持ち聞いたきみの顔は

切なく優しく微笑んでいた

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