file.2 ジャンルと対象読者
できるだけ嫌われる物語を書きたい。
「なにかを嫌う力」が強いのは、文化やしきたりに固執する傾向のある大人の層?
特に男性だろうか。また精神的に立像中途である若い層も嫌う力は持っていると予想。
しかし、家族愛を語る以上女性向けのものとして仕上げることも重要な要素かもしれない。
↓ ↓ ↓
・ジャンルを「恋愛」とする。
・男主人公一人称視点で、ラブコメ小説のような肌触りにする。
⇒違和感は文体をラノベではなく、純文学気質にすれば補えるだろうか。
⇒一人称を担う主人公を小説家などにすればいいかも……?
・タイトルをラノベラブコメ調に寄せ、中身で落とす。
⇒前作で気付いた最高の嫌われ方。
中高生の世代を引き付けても問題ないような描写、過度な性描写や残虐なシーンは極力避ける展開にしておこうか。
正直、かんなづき=レイプ作家という一定のイメージは拭うのがめんどくさいから、性犯罪的な要素はあってもいいかもしれない。
※一概に悪いと言い切れるイメージではない。
いや、「家族」と「性犯罪」はあまり結び付けられないか?
家庭内暴力を社会的問題として提示するなら可能性はある。
性暴力は話題として重いし、物語としての展開や読み手の負担が大きい。
「嫌われる」と、「読まれなくなる」は別物として考える。
物語としてエンタメ性を追求するなら、SFまたは現代ファンタジーのような謎めいた設定もいいかもしれない。
以上を加味して登場人物たちの特徴を考えようか。
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