おまけ⑥ 白銀紅羽


 東美桜様作によりアルが交戦した相手。

 どうやら彼我の差が大きかった模様。競技そっちのけで早々にバトルに転じたが常時アルが優勢を保っていた。何がなんでも苦戦させて傷だらけにさせたがるソルトの世界線だったらそんな楽勝なの絶対ありえないぞってくらい余裕を見せてた。

 勝手に不完全燃焼になるこの妖魔は他所の作品でもこういうこと平然とするはた迷惑な存在…。

 でも確かにスペックを読んだ上ではさほど手を焼くような対戦相手ではなかったのかな?同じチーム内にいた人型兵器とどうしてこうも戦力に差があるのか。というか白の魔ちゃんが特別過ぎるのか。忍者に引きが悪すぎただけなのか。

 でもアルの対戦相手の中では一番好感が持てた娘だったと思います。世間一般で異常とされててもアル自身異常者の素質あるのでむしろ大歓迎する。逆に普通過ぎると嫌う難儀な人外。





(以下白銀紅羽のキャラシートより抜粋)

【性格】

 アホの子。かなり頭が悪く、それこそ小学生レベルの計算も怪しいレベル。


 楓『同じですね。貴方と』

 ア「消し飛ばすぞクソ大精霊」


【性格】

 基本的に食べることしか考えていない。


 音「基本的に闘うことしか考えていない」

 ア「こっち見て呟いてんじゃねェ斬り殺すぞクソ魔獣」


【性格】

 だが、自分が食べられるなどの痛いことは嫌い。


 カ(…ここだけ違うな。自分が叩きのめされても喜ぶ変態おとこだ、この妖魔は)

 ア「クソ犬。言いたいことはちゃんと言えよ蹴り転がすぞボケ」

 旭「ガラが悪すぎる……」

 迅「実際のところどうでしたか?飢餓した獣を呼び出すということでしたが」

 ア「100体くらい出てりゃそれなりに楽しかったかもな」

 音「やっぱ小学生レベルの脳みそね。100体て」

 旭「火種を撒かないでね、音々。アルはちゃんと数を理解した上で本気で言ってるだけだから」

 楓『でも人体の急所をクリティカルで狙えるのは強みですね。貴方とて肉の器を持つ人型の人外なのですからそれは通用するのでしょう?』

 ア「そりゃな。当たればの話だが」

 音「でもアンタ心臓潰れても動くじゃない」

 ア「そりゃな」

 カ「『致命傷』の意味を理解していないのか?」

 迅「しかし本当にそれを問題視されないのがアル殿の恐ろしいところ……」

 旭「やっぱり妖魔バケモノには白魔バケモノをぶつけるべきだったんだね(遠い目)」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る